ESP32をリポバッテリーで動かす方法

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はじめに

ESP32でデバイスを作り、バッテリー対応させたいときに便利な電源管理ICを見つけたので紹介する。

欲しい機能

  1. バッテリーから電力供給
  2. バッテリーから電力供給時に5Vに昇圧する
  3. バッテリーに安全に充電できる
  4. 充電中にも電力を供給できるようにする
  5. 微小電流でも勝手にオフにならない

使う部品

  • 要求1,2はDCDCコンバーターなどを使う
  • 要求3,4にはMCP73871を使う

DC-DCコンバーター

自分のデバイスにあった電源容量のDC-DCコンバーターを使う。私は以下の商品を用いた。https://ja.aliexpress.com/item/4001272602877.html?spm=a2g0o.order_list.order_list_main.10.11b4585ad6L9ZC&gatewayAdapt=glo2jpn

バッテリー(400mAh)と端子にはんだ付けをして使ってみたところ、普通に使えた。特に電源部分にコンデンサを追加しなくてもESP32の突入電流に耐えることができたのは良かった。少ない電流(20mAで確認、それ以下は未検証)でも動作するため、低消費電力の物を扱う電子工作のバッテリーとしては便利なものができた。

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